皆さんこんにちは!ホンジョウです🙋♀️
暑くなってきましたね💦
今回は店舗リフォームのすすめかたについて解説させていただきます。
できるだけ店舗リフォームにかかる費用を抑えて集客につなげたいとお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
≪店舗改装の基礎知識≫
お客様に長くご来店いただける店舗を作るためには、店舗の改装やリフォームが重要です。
しかし、費用対効果を得られるのか不安で依頼に踏み込めない方も多いでしょう。
改装が店舗の負担になっては意味がありません。
改装後の売り上げ増加につながるか、増加した売り上げで改装費用を回収できるか、その費用対効果が重要となります。
店舗改装は、新たに店舗を立ち上げるのとは異なり、現状を改善するためのものだと言えます。
成功する店舗改装の第一歩は、運営中の店舗の改善点を特定することなのです。
なぜ店舗改装をするのか、どのような店舗に改装するか、イメージがないまま思いつきで始めてしまうと、効果が出るどころか負担が増えかねません。
まずは店舗の現状を分析することが重要です。
現状を分析する時は、お客様の目線・店舗スタッフの目線両方から改善点を挙げると、より実りのある改装になるでしょう。
本記事では、店舗改装を行う際の適切なタイミングやポイント、基本的な知識について解説します。
<店舗改装のタイミング>
店舗改装のタイミングには、どのようなものがあるでしょうか。
・設備や内装の老朽化
店舗経営において避けられないのは老朽化です。
特に多くの人が訪れる店舗は住宅よりも早く傷みが進み、営業開始から数年でキズや汚れが目立つことがあります。
明らかに設備が古くなっていたり、内装の傷みが目立つ場合は、早めの改装を検討する必要があります。
放置するとお客様の満足度低下につながる可能性があります。
・店舗の生産性の向上
スタッフがスムーズに作業できるよう、効率的な店内レイアウトに変えるなど、働きやすい空間を実現するケースもあります。
レイアウトを見直し、働きやすいように動線を改善することで、店舗営業も効率化できます。
また、明るい照明や過ごしやすい温度設定、収納スペースの確保なども、従業員の作業環境を向上させます。
スタッフの働きやすさを実現しモチベーションを向上させることは、顧客満足度に直結し、結果的に集客力の向上が期待できます。
・新しいコンセプトやターゲット層への転換
店舗の方向性を大きく変えたい場合も、改装は絶好の機会となります。
ターゲット顧客層を再定義し、そのニーズに合った店舗デザインや機能を取り入れることが重要です。
<店舗改装のポイント>
店舗改装のポイントは多岐にわたりますが、成功させるためには以下の点を意識することが重要です。
・明確な目的設定
なぜ改装するのか?を明確にしましょう。
老朽化対策、集客力向上、客単価アップ、作業効率化、ブランドイメージの刷新など、具体的な目的を明確にしましょう。
・コンセプトの設計
どのような空間を提供したいのか?を考えましょう。
明るく開放的な空間、落ち着いた雰囲気、スタイリッシュなデザインなど、具体的なイメージを明確にしましょう。
・機能性と効率性の追求
従業員と顧客の動線を考慮しましょう。
スタッフがスムーズに作業できる効率的なレイアウト、お客様が快適に回遊できるレイアウトを意識しましょう。
・予算管理とスケジュール管理
無理のない予算設定をしましょう。
複数の業者から見積もりを取り、予算内で実現可能な計画を立てましょう。
工期を考慮し、余裕を持ったスケジュールを立てることが重要です。
・法規制の遵守
建築基準法や消防法など、関係する法規制を事前に確認し、違反のない計画を立てる必要があります。
法律に違反すると罰則を科せられるだけでなく、場合によっては店舗営業ができなくなる事例もあります。
また、工事中の騒音対策や、営業中の音漏れ対策など、近隣住民への配慮も忘れずに行いましょう。
<店舗改装の費用>
店舗改装にかかる費用は決して安くありません。
こだわればこだわるほどコストは上がっていきますので、あらかじめ予算上限をしっかりと決めておくことが大切です。
お店を閉める必要があることも多いため、時期の選定も大切です。
改装の工期中に生じる補償や、売り上げの機会損失も考えなくてはいけません。
小売店の改装における1坪あたりの費用相場は10万~40万円程度、工期は2カ月~3カ月程度です。
必要な設備が少ないこと、水回りの設備を必要としない場合が多いので、比較的費用を抑え工期を短縮できます。
一方、飲食店の改装における1坪あたりの費用相場は、20万~50万円程度です。
工期の目安は3カ月~4カ月程度です。
基本的には厨房機器や水回りの設備を必要とする場合が多く、その分費用が高くなります。
<店舗改装の補助金>
店舗改装の工事内容や条件によっては、国や地方自治体などから補助金・助成金を得られる場合があります。
店舗改装を検討する際には、これらの補助金・助成金制度を積極的に活用し、費用負担を軽減することを検討してみてください。
店舗改装に活用できる補助金・助成金制度をいくつか紹介します。
・業務改善助成金
中小企業・小規模事業者の生産性向上を支援し、事業場内最低賃金の引上げを図ることを目的とした助成金です。
店舗改装も、レイアウトの変更、動線の確保など、作業効率の改善・生産性向上に資するものであれば対象となる可能性があります。
・小規模事業者持続化補助金
小規模事業者が販路開拓や生産性向上のために行う取り組みを支援する補助金です。
単なる老朽化対策や美観の向上を目的としたものではなく、販路開拓や生産性向上に資するものが対象となります。
店舗改装が、経営計画に基づいて策定された販路開拓や業務効率化の取り組みに結びついている必要があります。
・事業再構築補助金
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた中小企業等が、事業再構築に取り組むための補助金です。
業態転換に伴う店舗改装なども対象となる場合があります。
単なる模様替えや老朽化対策ではなく、事業計画における明確な目的を持つ必要があります。
店舗のイメージや売上げを大きく左右する改装工事は、時間もコストもかかるからこそ、理想的な形に仕上げたいものです。
今後の目標や的確なタイミングを決断して、お客様も従業員も満足できる店舗づくりを目指しましょう。
物件はあるけど、リノベーションのイメージが湧かない方は、ぜひ現地調査を通じて専門家の視点から物件を確認させていただければと思います。
お客様のご要望をお伺いし、それに基づいた最適な提案をさせていただきます。
店舗リノベーションをお考えの方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
ただいまリブリクエイトでは住宅や店舗の改修工事が立て込んでおります。
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今お問合せいただいても、少しお待ちいただくことになります。
お待たせして申し訳ないのですが、どの現場も丁寧に対応したいと思っています
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